将来性は?東南アジア展開を構想する仮想通貨OmiseGO(OMG)を調べた!

出典:OmiseGOトップページ
日本人が創業、東南アジアで展開するOmiseをご存知だろうか?同じく東南アジアで決済サービスとして注目を集めている企業で、法定通貨による決済サービスの部分は既に導入事例がある。

そんな企業がなぜ、OmiseGO(OMG)を開発し、仮想通貨へ取り組むようになったのだろうか。その理由や話題、将来性についてまとめてみた。

目次

  1. 日本人発、東南アジア展開を構想するOmiseGO(OMG)とはなんだ!?
  2. OmiseGO(OMG)に関する話題は何がある??
  3. OmiseGO(OMG)の詳細はこれだ!
  4. OmiseGO(OMG)は国内の取引所で買えるのか?
  5. まとめ:OmiseGO(OMG)の今後に注目だ!

日本人発、東南アジア展開を構想するOmiseGO(OMG)とはなんだ!?


写真はイメージだ。Photo by Pixabay(CC0)

OmiseGO(OMG)は、Omise社の子会社OmiseGO社が開発する仮想通貨だ。親会社にあたるOmise社は日本人が創業した会社だが、日本だけでなくタイ、インドネシア、シンガポールにも展開している。一方のOmiseGO社は、2019年2月時点ではタイにオフィスを置いている。

Omise社は既にPC・モバイルどちらでも利用できる決済サービスやアプリ、開発用のSDKなどを提供しているのだが、これはタイのマクドナルドやツルハドラッグ、日本の家具ブランドKIJINへ既に導入されている実績を持つ。

参考:Omise-導入事例インタビュー

既にオンラインでの決済フローを確立したOmise社が、同じプラットフォームで使える仮想通貨として作り出されたトークンがOmiseGO(OMG)なのだ。

法定通貨の決済アプリがあるならそのままでも良いのでは?と思うかもしれないが、そこには「なぜ、東南アジア」なのかという問いへの回答がある。

誰でも銀行口座を持ち、クレジットカードやデビットカードを使って購入するのが当たり前と考えているかもしれないが、実は東南アジアなど一部の国ではこれが簡単ではない。

シンクタンクの日本総合研究所が、2017年のデータを公開しているのだが、そのレポートを見ると銀行口座保有率は「日本:98.2%」であるのに対し、「タイ:81%」「インドネシア:48.4%」など、意外なほど低い。

この傾向は、クレジットカードやデビットカード保有率でも見られる。これには口座開設にかかるコストが高すぎるという国ごとの課題があるようだ。

しかし、東南アジア圏では携帯電話加入率が非常に高く、スマートフォンによるキャッシュレス決済の動きが活発だ。不思議に思えるかもしれないが、日本と比べて携帯電話自体は入手しやすいのが大きいだろう。

つまり、日本は「銀行口座を持ちやすく、クレカでキャッシュレス決済しやすい環境状況だったのに対して、東南アジアは「銀行口座やクレカを持つのは困難だが、携帯電話は持っている」人が多い状況だ。

それについて、「インターネットバンキングの口座やクレジットカードが持てず、スマートフォンは持っている人の決済も安全で便利にしよう」と試みているのが、OmiseGOのコンセプトとなる。

参考:日本総合研究所-東南アジアで活発化するキャッシュレス決済


写真はイメージだ。Photo by Pixabay(CC0)

OmiseGO(OMG)はEthereumベース

OmiseGO(OMG)はEthereumをベースとして開発された、Plasmaというフレームワークを採用して開発されている。これは、イーサリアムのスケーラビリティ問題を解決することを目的とした技術で、実際にイーサリアム創設者のVitalik Buterin(ヴィタリック・ブテリン)氏も関わっている。

そして、Vitalik Buterin氏はOmiseGO(OMG)のアドバイザーでもあるのだ。

参考:Plasmaホワイトペーパー

OmiseGO(OMG)に関する話題は何がある??

まず、親会社のOmise社自体は、既にタイや韓国など数々で事例を積み重ねており、アジア圏の決済サービスとして立ち位置を積み重ねてきている。そこでは、ブロックチェーン技術を用いたプロジェクトに関する合意なども発表されているのだ。

一方で、トークンであるOmiseGO(OMG)の話題はどうだろうか?

実は、仮想通貨バブルが終わったと言われる2019年2月現在も、頻繁にTwitterやニュースレターで情報発信を行っている。

引用:OmiseGO公式Twitterより。

また、AMA(Ask Me Anything、何でも聞いてみて)も、海外の掲示板タイプSNS「reddit」にて活発に開催しており、支援者やコミュニティとの関わりを持ち続けている。

参考:reddit-OmiseGO AMA

ロードマップの進捗はMediumに投稿されている。英語で書かれているが、ブラウザの翻訳機能などを使えばある程度は進捗を読めるはずだ。

参考:Medium-OmiseGO State of the OMG Ecosystem

ここまで見ると、個人的にはOmiseGO(OMG)が実装される可能性はあると考えたくもなる。

OmiseGO(OMG)の詳細はこれだ!

さて、OmiseGO(OMG)の詳細も見てみよう。

  • 名称:OmiseGO(オミセゴー)
  • 通貨単位:OMG
  • 創設者:OmiseGO
  • 承認アルゴリズム:PoS(Proof of Stake)
  • ウォレットへの対応:標準のEthereum Walletに保存可能
  • 現在の流通量/総量(2019年2月7日時点):140,245,398 OMG
  • 1 OMG:113.37円
  • 時価総額(同上):15,899,620,771円
  • 公式サイト:https://omisego.network/
  • 公式Twitter:https://twitter.com/omise_go
  • その他の仮想通貨と比べて:時価総額は31位

時価総額で見るとややマイナーではあるが、1 OMGが米ドルに近い価格なので、何だか親しみが湧いてこないだろうか?SBIインベストメントやSMBC、タイの銀行Krungsriなどから出資を得ているなど、さまざまなサポートを得ているのも見逃せない。

OmiseGO(OMG)は国内の取引所で買えるのか?

かなり気になるOmiseGO(OMG)ではあるが、2019年2月時点では国内の取引所では購入できない。海外の取引所(BinanceやBittrexなど)では購入ができる。

また、2017年9月にエアドロップは完了しており、フォークもしていない。FAQでは現在OmiseGO(OMG)のエアドロップやフォークしたものを謳う内容は詐欺と注意喚起している。

参考:OmiseGO公式サイト-よくある質問(英文)

まだ国内取引所でOmiseGO(OMG)を購入できないのは残念に思うかもしれないが、着実に進捗を出しているので気長に待ってみるのも良いだろう。

まとめ:OmiseGO(OMG)の今後に注目だ!

OmiseGO(OMG)の概要や話題についてまとめてみたが、既に決済サービスとしての成長実績があること、投資パートナーやアドバイザーの信頼性が高いことは注目に値するだろう。

一方、東南アジアという限定的な地域展開であること、他のトークンが同様のコンセプトでもって普及し始めたときの食い合いはどうなるか、と言った点は気になるものだ。

仮想通貨にあんまり興味はないがスマートな決済に興味があるならば、ニュースは追ってみて損はないだろう。これからも面白い話題に出会えるはずだ。

国内取引所でOmiseGO(OMG)はまだ購入できないが、いつ購入できるかは今後の動向次第だ。情報の速度が凄まじい仮想通貨(暗号通貨)・ブロックチェーン技術界隈であるため、気づいたときには保有できるようになっているかもしれない。

そんな時に備えて、今から口座を開設しておいたり、安全に管理できるEthereum対応のハードウェアウォレットの購入も検討してみてはどうだろうか?

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