仮想通貨を知るなら英語は必要か?その理由や便利な英単語をまとめた


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仮想通貨について知ってみたい、と言う人に検討してみて欲しいのが、「英語も学んでみることをおすすめしたい」と言うことだ。端的に言えば、仮想通貨に関する生の情報や最新のニュースは、日本語以外でも大量に発信されているからだ。

なぜ、仮想通貨を知るのにあたって英語も学んだ方が良いと思えるのか、初めの一歩を進むための方法や仮想通貨の英語圏用語をまとめた。

目次

  1. そもそも、仮想通貨は英語で何というか??
  2. 仮想通貨(暗号通貨)を知るのに英語も必要と感じた3つの理由
  3. 仮想通貨界隈を知るのに便利な英単語
  4. まとめ:仮想通貨(暗号通貨)を知るなら英語も学ぼう!!

そもそも、仮想通貨は英語で何というか??

まずは初歩的なところから。そもそも、仮想通貨は英語で何というかご存知だろうか。英語では「Cryptocurrency(クリプトカレンシー)」と呼ばれる傾向にある。なぜ傾向なのかと言うと、「Virtualcurrency(バーチャルカレンシー)」も混在しているためだ。

2019年2月時点では、以下のような認識でこれらが使われているように見える。参考となれば幸いだ。なお、情報収集する時は「Cryptocurrency」で検索やタグをチェックすべきだ。その理由は後述する。

Virtualcurrencyは仮想通貨以外の電子マネーも含む

「Virtualcurrency(またはVirtual Currency)」は、文字通り「バーチャルな通貨」となる。この定義のみであると、クレジットカードによる支払やスマートフォンの決済アプリ、電子マネーカードへチャージした法定通貨、それで得たポイントなどもVirtual Currencyと言える。

ビットコインが知られたことで「仮想通貨」と言う単語が急激に流行っているが、本来この言葉は法定通貨を含む電子マネーや交換可能なポイントをも含む言葉と認識しておこう。

Cryptocurrencyは暗号技術を用いた仮想通貨に限る

一方、「Cryptocurrency(またはCrypto Currency)」は仮想通貨の中でも、さらに絞り込んで暗号技術を用いて作られたものを指す。

ビットコイン(BTC)を始めとした各種オルトコインが、Cryptocurrencyと定義されているのだ。そのため、各種コインを開発したり取引したりする人々はCryptocurrencyの表現でニュースや情報発信をしている。

英語圏でも「Virtual Currency」と呼ぶこともあるのだが、2018年以降は「Cryptocurrency(略称:Crypto)」を使うメディアをよく見かける。

ところが、日本ではなかなか暗号通貨と言う言葉が広まらず「CryptocurrencyをVirtualCurrencyの日本語訳、つまり仮想通貨と呼ぶ」と言う状況が続いてしまっている。

理由は定かではないが、当初は「Virtual Currency」とも呼ばれていたため、その訳として適用されたこと、既に普及していた「電子マネー」との差別化イメージとして、暗号よりも難しくない意味合いで、「仮想通貨」を打ち出しているように考えられる。

さらに、日本国は資金決済に関する法律において、今後は「暗号資産」と言う名称に改定することを検討している。

これは、G20(20ヵ国地域の財務相・中央銀行総裁会議)において、これまで仮想通貨(暗号通貨)と呼ばれていたものを「暗号資産(アセット)」とする方針を示したことに影響するが、2019年2月時点ではまだ確定していない。

日本におけるCryptocurrencyの呼称は、仮想通貨に関心が無い層にはなかなか浸透しそうにない気もするが、だからこそ今の内に勉強したい人にとっては、この単語で検索をしてみて欲しい。

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仮想通貨(暗号通貨)を知るのに英語も必要と感じた3つの理由

仮想通貨(暗号通貨)は「Cryptocurrency(またはCrypto Currency)」と呼ぶことが分かったところで、なぜ英語で仮想通貨の情報を調べることをおすすめしたいのか、3つ解説しよう。

これらは実際に情報収集をするにあたって、痛感したものだ。

生の情報が英語で公開されているケースが多い

ビットコイン(BTC)の生みの親であるサトシナカモト氏の、最初の論文がそうであったように、生の情報は英語で公開されているケースが多い。インターネットは世界を繋ぐ(一部繋がってない)が故に、世界の標準語とも呼ばれる英語はスタンダードな言語なのだ。

これは英語を母語とする国の仮想通貨(暗号通貨)コミュニティでなくても同様だ。シンガポールや香港、ロシア、フランスなどのコミュニティでは、英語で情報交換がなされている。

また、ホワイトペーパーはまず英語で公開され、その後別言語に翻訳される。とは言え、翻訳は時に意訳となったりニュアンスを間違えてしまうこともある。生の情報を読み解り翻訳版も読んで、信頼できるのかどうか判断するという意識を持っていると、仮想通貨(暗号通貨)の保有イメージも湧きやすくなるだろう。

ニュースが英語で報道されることが多い

英語による情報発信が多ければ、当然英語が読める人が多いわけでニュースも英語が飛び交うこととなる。BCCやCNN、ロイターなどの世界規模でネットワークを持つ報道企業も、英語で速報を出すし、Twitter発の速報も英語がベースとなる(日本の取引所などによるニュースはまた違うが)。

仮想通貨(暗号通貨)に限らないが、金融ニュースは英語も読めるとケタ違いに情報量が増えるので、可能であれば英語圏の情報にも触れてみて欲しい。

仮想通貨の取引所は世界中にある

最後に、仮想通貨の取引を検討している人に向けて伝えたいことがある。

日本の取引所であれば日本語をベースにツールやサポートを構築しているが、海外の取引所になると当然英語や別言語がベースとなる。サポートやFAQなども全て日本語「以外」となるわけで、機能をよく理解し、サポートを読めた方が安心だ。

資産取引という、リスクが確実に存在する行動を取る前に、リスクが起きたときの備えも振り返りたい。その時、英語を読めるかどうかは重要だ。

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仮想通貨(暗号通貨)界隈を知るのに便利な英単語

とは言え、いきなり英語を身に付けよう!と思っても取っ掛かりがなければ学習はしづらい。中学一年レベルから基礎をやり直すことも悪くないのだが、独特のスラングや用語は基本的な教科書では分からない。

ましてや新しいトピックスであり金融や投資も絡んでくる仮想通貨(暗号通貨)であれば、何をかいわんやである。そこで、最低限知っておきたい、検索するときに便利な英単語をまとめて紹介する。

詐欺かもしれないコインを見分けるポイントとなる単語もあるため、リスク回避をしたい人もぜひ読んで欲しい。仮想通貨取引に興味がない人も、「あの界隈が喋ってる謎の単語は、こんな意味なのか」と把握しやすいだろう。

Blockchain

ブロックチェーン技術の英語読み。仮想通貨(暗号通貨)だけではなくブロックチェーン技術を使った試みに対する言及でも使われているので、知っておこう。日本語ではなくBlockchainと検索するだけでも、これまで知らなかった情報に触れられるはずだ。

HYIP

「High Yield Investment Program」の略称。ハイプと読む。日本語に直すと「高収益(または利回り)投資プログラム」になるのだが……。この単語が使われていたり、この表現が使われているのは詐欺と思っておこう。

と言うのも、これを謳うプログラムはいわゆるマルチ商法的な仕組みであったり、途中で運営サイトが消滅したりと、良い話を聞かないのだ。初心者はこの文字を見たら回れ右をする、ぐらいの気持ちで挑もう。

ICO

「Initial Coin Offering」の略称。略称ではアイシーオー、正式名はイニシャル・コイン・オファリングと読む。仮想通貨(暗号通貨)やブロックチェーン技術を用いたサービスを展開する企業や団体が、トークンを発行して資金を調達することを指す。

ICOは真っ当に行われるものと詐欺に近いものと千差万別で、国による規制もさまざまと話題に事欠かない。日本語メディアでも頻繁に見かけるため、意味を知っておきたいところだ。

なお、Initial Coin Offeringで検索すると学術論文も表示される。世界ではどのように研究、考察されているのか根本的なところから知りたい人は、論文pdfを読んでみるのも面白いだろう。

Market Capitalization

時価総額の意味。マーケット・キャピタリゼーションと読むがCapと略して表示する海外取引所やチャートサイトもある。株式で使われる用語だが、仮想通貨(暗号通貨)でも、コインの時価総額を提示するときに使われる。

Medium

メディウムと読む。Twitterの共同創業者エヴァン・ウィリアムズ氏が立ち上げたブログサービスで、一般的なブログよりも簡単にストーリーやアイディアをアウトプットできる場として親しまれている。noteやはてなブログのように、ユーザー間のコミュニケーションも可能なSNS的側面を持つのだが、日本ではイマイチ知名度がない……。

しかし、なぜかMediumは仮想通貨(暗号通貨)コミュニティにとってはメインのアウトプット場となっているようで、何か新しいコインやブロックチェーンのサービスに関する公式情報を得ようとすると、Mediumにたどり着くことがままある。

Medium自体は仮想通貨(暗号通貨)に特化しているわけではない。実にさまざまなストーリーが展開されているプラットフォームだ。個人的には、デザイナーやプログラマーによるストーリーもよく閲覧できる印象を持つ。

無料で利用できるので、試しにアカウント取得してみるのも良いだろう。閲覧自体はアカウント不要だ。

https://medium.com/

Roadmap

ロードマップ。仮想通貨(暗号通貨)やブロックチェーンを用いたサービスが、今後どのように機能を実装したり企業と提携したりするかを示したもの。まずロードマップとホワイトペーパーを読んで、理解できるかどうかがプロジェクトを支援できるかどうかの判断となるだろう。

誠実さを感じられるプロジェクトは、ロードマップをきちんと「完了」「〇月検討」「開発中」と言ったフラグを立てて更新してくれる。一方でこれがきちんと更新されていないプロジェクトは、申し訳ないが信用が薄れると言える。

SCAM

スキャムと読む。詐欺と言う意味。仮想通貨(暗号通貨)やブロックチェーン技術を謳って、詐欺を行っているプロジェクトや業者、もしくは疑いが持たれるものを指す言葉だ。また、手持ちの仮想通貨(暗号通貨)を狙ったフィッシング詐欺などもSCAMとされる。

この単語が出てきたときは、慎重に情報を読もう。内容をよく読まずにSCAMと指摘されているWebサイトやURLを踏むのは危険なので、やめておこう。

Telegram

テレグラムと読む。電報を指す単語だが、現在はインスタントメッセンジャーのTelegramを指す言葉と見た方が良いだろう。ロシア発のサービスで、LINEやViberに近いものと考えてもらうと簡単だ。

だが、その機密性の高さから暗号技術や匿名性、開発に関心のあるコミュニティから人気が高く、その影響からか仮想通貨(暗号通貨)のコミュニティと言えばTelegramと言えるほど浸透している。Twitterと両軸で使うと情報収集が捗ると言えるだろう。

https://telegram.org/

White paper

ホワイトペーパー。仮想通貨(暗号通貨)やブロックチェーンを用いたサービスのコンセプトと将来の展望、それを実現するための仕組みや課題などをまとめたもの。この内容がふんわりしている場合は、プレセールを慎重に検討すべきと言えるほど重要なものだ。

当たり前だが英語=絶対に安心できる情報しかない、と言うわけではないので、英語で書かれているからと言って有難がってはいけない。案外、きちんと読んでみると「本当に実現できるのか?」と思えるホワイトペーパーもある。

まとめ:仮想通貨(暗号通貨)を知るなら英語も学ぼう!!

仮想通貨(暗号通貨)を詳しく知るなら英語の情報を読めるようになるだけでも、情報の解像度がグンと上がることに気づけるだろう。

機械翻訳などを使ってでも良いので、英語への抵抗感を無くしていけるという成長を実感できるのも嬉しい。

もちろん、仮想通貨の取引所やウォレットは日本語対応しているものを選ぶと、安心感を得られるはずだ。その際は、セキュリティやサポート体制も忘れずに確認したい。

日本語の仮想通貨取引所やサービスを利用しつつ、最新の情報収集先として英語圏のチェックもチャレンジしてみると、知識がどんどん身に付きやすくなるだろう。

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